ニッスイ

日本の水産業界を常にリードしてきた「ニッスイ」こと日本水産。
その創業は、1911年と、今から100年以上前にまで遡ります。
以降、民間初となる水産研究機関の創立などを経て、1937年に「日本水産」という社名が使われるようになりました。

そして1942年、日本水産はひとつの分岐点を迎えます。
水産統制令という条例によって設立された帝国水産統制に、冷蔵部門を分離、譲渡することとなったのです。
実は、この帝国水産統制は、現在のニチレイに該当します。
元々、ニッスイとニチレイは同じ会社だったのです。
名前がちょっと似ているな、と思っていた人も多いでしょうが、実際にはニッスイから分離したのがニチレイなのです。
以降、日本水産は水産食品の加工を主に行っていましたが、加工食品の販売も行われ、現在においては冷凍食品もニッスイというブランドの下で販売しています。

ニッスイの冷凍食品の特徴は、水産加工食品が圧倒的に多いという点です。
えび、白身魚、かに、いか等を使った商品が多く、そして人気面でもそれらをメインとした商品が上位を占めています。
上記のような歴史がそのノウハウを生み出し、優れた商品を生み出したと考えて良いでしょう。

ただ、水産食品が強いからといって、他の部門が弱いかというとそうではありません。
ニッスイの冷凍食品は非常に種類が豊富で、かなり多くのおかず類が販売されており、お弁当に入れる食品としては申し分のないラインナップが揃っています。
まさに、冷凍食品のメリットが存分に発揮されているメーカーといえるでしょう。

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