人気の高い冷凍食品が、必ずしも生産数量が多いとは限りません。
というのも、生産量は重さなので、商品のシェアだけでなく、その食材の重さが関わってくるからです。
そのため人気の高い商品であっても、生産量の多い品目もあれば、意外と生産されていない品目もあります。
また、一般的に人気の食材でも、コスト面や製造過程の問題で、あまり冷凍食品に使用されないという物もあります。
たとえば、水産物を見てみると、魚やエビが多い一方で、カニの生産量はかなり少ないというデータが出ています。
カニは言わずと知れた人気食材ですが、冷凍食品に使用するには高価すぎるようです。
農産物の生産量においては、「じゃがいも」類がかなり多数を占めています。
フライドポテトをはじめ、コロッケなど、数多くの商品で使用されているからですね。
意外な人気商品が「ほうれん草」。
冷凍食品の中の野菜類においては、際立った存在となっています。
フライ類で生産量が多いのは、全品目でもトップのコロッケ。
それ以外では、カツ、魚フライ、鶏唐揚が目立っています。
一方で、いかフライやえびフライといった定番商品は、実はあまり生産量は多くありません。
炭水化物系統の食品は、うどんとチャーハンが圧倒的な生産量を誇っています。
うどんは、それだけで他の全ての麺類の量を上回っていますし、チャーハンに関しても、他の米類を圧倒しています。
冷凍食品市場において、この二つの商品は欠かすことのできない人気商品なのです。
反対に、パスタやおにぎりといった商品の生産量は、イメージほど多くないということになります。